好きなものは好きなんです。

好きなものを好きという、簡単で難しいこと

【安田章大】関ジャニ∞という舞台俳優③

 

安田章大主演

俺節

 

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1番最初に出た言葉は「しんどい」でした。

 

こんなにもしんどい作品があるだろうか。それぐらいしんどいと連呼した。1幕と2幕の間に書く予定のなかった感想は書く予定がなかったら、急いで書いた。トイレ列に並びながら。そこにも「しんどい」って書いた。自担にしんどいって直接言う日が来るとは思わなかった。しんどいって通じるかな、、、

 

 

俺節は「やすくんが演じるコージが演歌歌手を目指す」ということしか知らなかった。補足する予備知識と言ったら「キスする時の雄みがやばい」とか「めっちゃ歌う」とか本当に作品自体のことではない。レポの端くれをちろっと見たぐらい。「わーい!自担のぶたーい!!それよりもおなかいたーい!!!!!!気持ち悪い!!!!!吐く!!!!!!!」っていう直前まで今月1の体調不良で必死に薬局探し求めて薬飲んでっていうことをしていて、何も知らないまま行きました。

 

 

なんかやすくん声量上がりました?マイクのボリュームいじってるのは分かるけど、なんて言うか胸にガンってくるんです。圧と勢いがすごい。「僕には歌がある」というのが凄い。演歌は普段聞かないから何曲か聞いて耳慣れして行ったんですが、いらなかったかなこれは。知らなくても胸に来る。

 

詳しい話についてはきっとどこかの誰かが話してくれていると思うので、本当に主観で受けた印象を話すると、最後ぼろぼろ泣いていました。

 

お話もいいし、役者も素敵なのですが、そこじゃなく自分が苦しくなりました。蜘蛛女のキスの時の涙はモリーナに感情移入しての涙でしたが、今回のは私に言葉が刺さった。とにかく鋭い言葉。

 

コージに向けていろんな人が熱いことを言うんです。コージもいろんな思いを戸惑いながら言葉にします。それがすごく刺さる。多分表現系の何か(舞台、演技、絵、歌など)をやっていた特に悩んだことがある人は苦しくなったんじゃないかなぁ。なんて。

 

私はこの熱い世界のある舞台を見て、「やっぱり演劇が好きだ。やめたくない。もっとがむしゃらになってやりたい」ってなりました。「辞めました」という貼り紙をつけて蓋をした気持ちをこじ開けられた気分。見終わってぼろぼろ泣いて、友達に「しんどい。演劇やりたいよ、まじしんどい。熱い舞台がやりたい。本当にしんどい」ってわんわん泣いてたら「しんどい カウントすればよかった」と言われました。これが某昼にやっているNGワードゲームだったら赤字ですね私。あー、叫びたい。今の気持ち全力で叫びたい。

 

 

よく「人の心を動かす表現がしたい」なんてコメントを見るが、「あーこういうことを言うのかな」とか思ってみたり、思ってみたり。それぐらいなことが出来る熱い舞台であり、熱い役者さんたちだったと思います。

 

 

なんて言うか思い出しただけでしんどい。笑

 

 

やすくんの演技も本当に凄かった。

フラジャイルの演技を見て本格的に安田章大が好きになったと言っても過言ではない私の感想は「もっと安田章大の演技が見たい」でした。切ない表現がうまいのでTVでは微妙な変化っていうのが映えると思ってます。でも、彼は大衆に向けての熱のある演技もできる人。もっと舞台をやってほしい。生で生きてるって思う演技が見たいです。

 

彼の涙はクロニクルの企画で凄さはわかっていましたが、役への感情移入が凄い。今回の舞台でもその感情移入が凄いんです。小さな体で、言いたい気持ちが引っかかっている時と精一杯の解放時が凄いんです。カーテンコールではいつものおちゃめなやすくんで、さっきまでのコージが見当たりません。あれ?ってなります。それぐらいガラッと変われる人。

 

 

もっともっと見たい。特に最後のシーンはもっと多くの人に見てほしい。DVD化は分からないけど、これは生で見てほしいな。ぜひ余裕のある方は当日券(あったっけ?)狙ってほしいです!!こんな舞台俳優 安田章大が見れるチャンスそうそうないと思います!!!少しでも気になってるならぜひ行ってほしい!!!

 

 

 

 

 

 

全てを見終わって思ったことはなんていうかジレッタはパーティーのような綺麗な華やかさがあって、蜘蛛女のキスはじめーっとして苦しい愛があって、俺節には男臭い熱い世界があるって感じ。分かるかな??なんて言うか3つとも違う世界を見せてくれた。

 

 エイトはアイドルだけど、舞台に本業の役者さんと立っても負けないぐらい良いところがある人がいっぱいいると思います。もったいないよ。もっとやっていい。もっと生の世界に食らいついていい所を盗んできてほしい。

 

関ジャニ∞というアイドルは歌手であり、作詞作曲家であり、俳優であり、舞台俳優である。そう思いました。もっともっと学んで大きくなってほしい。ただ、アイドルだってことは忘れないでね?

 

 

御縁をくださった方ありがとう!!!!!!!最高に幸せだったなー!!!!!!

 

 

 

 

あーーー!!!!!!!!

 

舞台やりてぇー!!!!!!!!!!!!私は舞台が大好きだ!!!!!!!!!!

【大倉忠義】関ジャニ∞という舞台俳優②


大倉忠義主演

『蜘蛛女のキス』





大倉忠義さんと渡辺いっけいさんの二人劇『蜘蛛女のキス』。原作は海外作家の小説で、以前岡本健一さんも演じられたということ。

内容を知り「うわぁこりゃまぁディープで凄い世界だこと」なんて思いましたが、実際見てみるとぎゅっと胸が苦しくなるような作品で最後はボロボロと泣いていました。深い、こりゃまた深い。



正直最初はよく分かりませんでした。映画の話をいっけいさんが演じるモリーナが毎晩のように話すんです。大倉くん演じるバレンティンは反抗的で、なんやこれ???ってなっていたのですが、徐々に状況が読めてきて、映画とモリーナとバレンティンがリンクして苦しくなる。


気持ちが向き合っているがその軸はズレていて、こんなにも愛は苦しいのかと思いました。Twitterでは「セックスした」「キスした」「喘いだ」。ファンからすれば悲鳴を上げたくなるほどのシーンで分からなくはない。目の前に座っていた少女2人とその隣にいたオバサマもそれらのシーンの時は背もたれから背を離し、前のめりで見ていた。熱が入るのもわかるが、頼むからやめてくれ。舞台を見る時は背もたれにもたれててくれ。と願ったりもしたが、とにかくTwitterで言いたくなるのもわからなくはない。



しかし、その言葉だけで片付けてしまうには勿体ないほど深い世界があると思う。見ていないとわからない世界なのかもしれないが、もっと深い。涙が出るほど苦しい世界だ。鳥肌が立つほど素晴らしい演出で、熱のある役者がいる。それほど素晴らしい舞台だと思う。

 


ちょこっと齧っていたが、演劇をやるのはエネルギーがいる。集中し、役として物語の中にある伝えたいことを客席に見せる。観客にそれを受け取ってほしいと願う。だから私は観客として見る時は中身を見ようと思う。役者という器ではなく中身。だから役ではなく、本人として見てしまうのは何だか違う気がする。結論としては本人なのだけど、せっかくならば役者が汗水流して作った伝えたいものを受け取りたいと私は思う。もし何かこれから見る人がいたら、役者も見てほしいが、作品としても見てほしい。うるさいただの演劇の独り言だと思って下さって大丈夫ですが、何となく思い出したら考えてみてください。

 

 


さて、話を戻そうか。この舞台は横ちゃんの舞台と比べると静かだ。静寂の舞台。それは役の気持ちを表す武器だと思う。特にいっけいさんはその使い方が上手い。手先の動き、目線、表情、口調。間が死なない。その間から何かを感じる。

喋ればまるでそれは女性。いや、女性というとスッキリしない。なんと言えばいいのかと考えてみた。モリーナという結論が1番腑に落ちた。モリーナがそこにいる。私はこの作品ではモリーナに主軸を置いて見ていた。だから苦しくなったのかもしれない。
彼女の心情が暴れる度に私も暴れる。「あなたが好きだから」「聞きたくない」「キスして」一つ一つの言葉が刺さる。


対して、大倉くん。彼はこんなにも綺麗な演技ができる人だったんだなと驚いた。この物語中、バレンティンの心情変化は激しい。モリーナは秘めた感情の出し入れが素敵だが、バレンティンは物語に大切な心情の変化が素敵だ。荒れた演技にはトゲがあり、落ちた演技には悲しみがあった。申し訳ないという気持ちには罪悪感がある。こんなにも丁寧に感情を表せるんだと驚いた。

 


また、時々“大倉くん”が見えた気がした。今笑ったそれはきっといつもの大倉くんの笑顔なんだろうと表情がはっきり見えないが、そんな感じがした。いい大倉くんが見える瞬間があったから、もしかしたら彼の演技は自分という底の部分が強いのかなとも考えた。答えは彼しか知らない。いや、もしかしたら彼すらも知らないなかなか楽しい考察だ。


この舞台で印象に残っているシーンはモリーナが自分のことは後回しにして明るく振る舞い、バレンティンと共に朝食を取ろうとするシーン。バレンティンは何も見返りを求められない優しさに怯えて食事をひっくり返してしまう。

荒れた感情の後にハッとして子犬のような「ごめん、本当にごめん」という彼の誤りと彼女の笑顔がなくなる瞬間。



また、ラスト。モリーナが牢から出ることが決まるとずっと「仲間に連絡してくれ。君には被害は行かない」と言っていたバレンティンモリーナはそれをずっと拒否していた。だが、モリーナが牢獄を出る時「(仲間の)番号を教えて」という。バレンティンは喜びキスをし、強く抱きしめるシーン。

私にはモリーナが覚悟を決めた瞬間であり、気持ちが完全には向き合っていないと感じた。

 


どちらのシーンもズレが苦しい。先程から言っているが本当にズレが苦しいのだ。このズレをどう捉えるか、どう思うかをきちんと見たいため、原作を購入しよう。そして、その後に買ったパンフレットをゆっくり見ようか。

 

 

 

アイドルでもある大倉忠義という役者さんの成長がこれから楽しみになるような作品でした。

 

 

 

 

 ▽ 余談

私の席は幸運ながら関係者席に近くてその日は佐藤二郎さんや横ちゃん、ジャニーズWESTの濱ちゃん、神ちゃんがいらっしゃった日でした。ちらっと拝見させていただいたのですが、皆様お顔がお綺麗すぎてただでさえ酷いのにぼろぼろ泣いた私の顔とは天地の差。悲しみを感じました。

 

また、舞台が終わり気が緩んだのか、それとも横ちゃんと目が合って気が緩んだのか。カーテンコールで「アデュー」と言うかのように人差し指と中指を目尻に立ててひょっとして去る大倉くんは最高にアイドルでした。

 

 

【横山裕】関ジャニ∞という舞台俳優 ①


自チケとご縁があって、関ジャニ∞横山裕さんが出ている「上を下へのジレッタ」、大倉忠義さんが出ている「蜘蛛女のキス」、安田章大さんの「俺節」を観させて頂きました。

見た順に書いてます。日数経ってるものもありますので、曖昧なところもありますが、よかったらご覧ください。ちなみに主観まみれです。本音まみれです。舞台好きな素人があーだこーだ言います。「え?」と思うこともあるかもしれませんし、ネタバレも含みますので、そこはご自身で判断ください。




横山裕主演
『上を下へのジレッタ』




超絶良いお席での観劇。もうあと数歩のところが舞台という神席。しかもセンターブロック横ちゃんが目を閉じるのも息をするのも汗が飛ぶのも肉眼で見える位置。

しかも作品は手塚治虫さん。深くて、独特な世界が凄い方。そんな方の作品が嫌いなわけない。それを妄想歌謡劇って、、、凄い世界にしましたね。手塚治虫のイラストとマンガというところと時代のアナログ感を感じることの出来る舞台でした。特にラストの演出がかなり好きです。鳥肌が止まらない。演出家で脚本家の倉持裕さんにはスタンディングオーべーションです。惚れました。

しかも、役者さんはどの方も実力派。元々竹中直人さんが1度は死ぬまでに生で見なきゃと思っていましたし、馬場徹くんはテニミュキャスト時代から好きでした。また、しょこたんも前々から好きな人ですし、本仮屋ユイカさんはちょっと前にピーチガール(伊野尾慧主演映画)で拝見してました。そんな中でアイドルである横山裕にお仕事が来るなんて、幸せだなぁ。凄く学べる。


ここでお気づきな方もいらっしゃいますでしょう。この舞台、私得です。もう一度言いますね。私得です。

始まる前から大興奮ですよ。実は行くのが決まったのは数日前だったのですが、それからずっと大興奮。


内容のお話に入りますが、何度鳥肌が立ったか。最初からブロードウェイの盛り上がりシーンのような迫力。うわぁっセットやべぇってなる。絵本のようにガラッと変わるんです。上から吊り下げる演出が凄く好きなんですが、受話器が下がってくる演出はなかなか面白かったですね。


んで、歌謡劇ということもあり、めっちゃ歌うんです。ミュージカルの曲数レベルで歌います。いきなり歌も始まります。いきなり歌で愛を囁きます。ミュージカル大好きおばさんはこういうのなれてるのですが、なれない人はどんな気持ちなんだろうか。

そんなことより、今回のキャストやはり歌が上手いですね。しかもキャラクターにあった声質と上手さなんです。特にそう感じたのは浜野謙太さん。失礼ながら役者としては存じていなかったのですが、彼は素敵ですね。もっともっと舞台に出てほしい。

そして、関ジャニ∞でアイドルの横山さん。グループ内ではすごく上手い人がいるから下手と言われがちですが、声質とその歌い方が役にあってるんです。思った以上にぴったり。ゆったりバラードより、ガツガツする曲や華やかな曲が似合います。本当に似合うこと似合うこと。


横ちゃんのダークな世界観がとても好きなのですが、今回も手塚治虫のダークなところがマッチしていました。ジレッタにより、欲により、狂っていく門前。あぁこんなにも欲にまみれた強い男が綺麗に見えるのは横山裕という存在が門前という男を生かしているからなのかと思うと横ちゃんは罪な男ですね。笑



私的に横ちゃんにはもっと演技をお仕事をしてほしいです。舞台ももっとやって欲しい。嬉しいことに本当に前のお席で全体を見るというお席ではなかったので舞台役者としてどうなのかは正直わかりませんが、彼にしかできない世界観は映像世界以外にもあると思います。今回のダークヒーローもそうです。声質と細身とあの美しさは凄い武器です。日頃アイドルという職で体力もあるし、踊れるし、彼の前向きな学び姿勢は舞台に向いてると思うなぁ。回数を重ねる度に何かを学んで、何かを次に繋げてくれそうという勝手なイメージというか、妄想というか、願いというか……まぁ、今回でもっと横山裕という俳優を見てみたいと思ったんです。



パンフレットは必ず買うのですが、見終わったあと原作も買ってしまいましたよね。読み終わりましたが、あーやっぱり倉持さんすごいなと思います。2次元を3次元にって凄いわ。ジレッタ、DVD、、、百歩譲ってCDにならないかなぁ。

 

 

 

 

 ▽余談

公演後メトロックがあったため、カーテンコールはすぐに終了。カーテンコールでは終始お固めな表情だった気がし、メトロックがあるのが理由なのかも知れませんが、彼は舞台をその日その日ではなく、東京公演か本当の千秋楽まで気を緩めないタイプなのかと思いました。

TVで見るときや公演中役者としての表情は豊かだったため、驚きました。程よく休める時にきちんと気を休めてほしいですね。キリッとした横ちゃんも素敵ですが。

 

 

【NEWS】綺麗事なしの疑問点。

 

んで、Neverland。東京ドームの話をメインに本音。いや、向こうも本音なのだけどこっちは綺麗事なしの疑問点を集めた方。

 

自担保護フィルターが酷いですし、かなりディスってます。個人的な意見ですので、読まなくて結構です。口は悪いですし、性格も歪んでます。様々な過去の話許せるかと聞かれれば「NO」と答える人です。読まないことをおすすめしますが、ご自由にどうぞ。

 

 

 

 

①10日の小山さんの発言について

 

恋のABOで「反省中手越」といったこと、MCにて「個人情報は大切に」といったこと。

 

かなり「は?」ってなりました。お前が言うか?ってなりました。あなたも何かしらファンを不安にさせたし、ツアーの最初はどん底テンションでその公演しか行けなかった人は自担の笑顔が見れなくてだいぶ悲しんでましたよ。なのに、東京ではこのテンションは何?笑えませんよ。ペンライトの電気消して、腕組みしましたよね。だいぶ無愛想な顔ですよ私は。

 

反省してほしいのはあなたですと言いたい。別に完璧なアイドルを目指してほしいわけじゃないです。でも楽しめる空間を作るアイドルがその発言は不謹慎です。いい加減にして欲しい。お調子者も限度がありますよ。

 

ヒヤヒヤしましたよね、正直。これをオーラスで言ったら確実にDVDはなしですよ。本当にいい加減にして欲しいです。

  

 

②11日のMC 

 

私はシゲアキさんのソロ曲が好きです。自担だということもありますが、彼が作る世界は自分にはないものでゾワゾワします。シゲアキさんが下の階段から上がる瞬間から息とともにライトが消えるまでがあやめの世界です。私たちが持つペンライトもあやめの世界観の一つの要素です。一瞬たりとも見逃せません。

 

今回もシゲアキさんのソロを楽しみにしていました。最後の見納めはシゲアキさんによりソロのはずでした。ですが、メンバーが行うシゲアキさんのソロ曲があやめの見納めでした。

 

確かにメンバーは本当にあやめが好きなんだろうし、 そこまで注目してくれるのは嬉しいです。でも、イジリが酷いような気がしました。バカにしてるんですか?ってなりました。装置の都合で大きな画面に映らない時はシゲアキさんの顔は良く見えませんでしたが、なんて言えばいいんでしょうか。とにかく私からすれば気分はあまり良くありません。

 

彼の世界は彼だからこそ完結すると思っています。彼がこうしたい、こういう気持ちを込めたいと忙しい合間を縫って作った曲。ブログのライナーノーツも読みましたが、頭のいい彼だからこそ深い内容があります。それを私は見たかったし、いつも楽しみにしていた。しっかりした彼の世界観をほかの人が行うことも悪くはありませんが、成り行きでネタにはしないでいただきたかった。きっと悪気はないのでしょうからメンバーさんにはなんとも言えませんが、なんか悔しいです。

 

シゲアキさんがどう思っているとかじゃなくて、加藤シゲアキの作品が好きなひとりとしては複雑でした。

 

 

また、MC中の歓声の話。完結的に話すと、イタズラでシゲアキさんだけ歓声を言わないというイジリです。これも気分はよくありませんでした。これに関してはぼろぼろ泣きました。苦しくて苦しくて仕方がありません。

 

たかがイタズラ、されどイタズラ。こんな大きな場所で大勢から1人だけ歓声をもらえないって苦しくないですか?誰も自分を見ていないような気になります。「この流れわかってたわ!」って笑って言ってくれましたが、私は苦しいです。これがDVDに収められるんですよね?私にとっては嫌なMCでしたよ。

 

もちろん自担フィルターがかかってるから過保護なのかも知れません。でも皆さんの自担で考えてください。自分でもいいです。普段は仲がいいクラスにいて自分がなにか発言した時だけシーンとして「何言ってんの?冗談じゃん?」って言われたような気分。嫌だと思う人も少なからずいるはず。

 

最後は彼自身も予測してないほどの大きな歓声を頂いて「嬉しい」と笑っていたので良かったですが、こんなにも複雑な気持ちのMCは初めてでした。だったらまだ決められたセリフを読んだMCをしてくれた方がいいとも思いました。

 

 

③手越さんの涙と言葉

 

この数週間、めずらしくどん底でした。でもいつもモチベーションはみんなの笑顔でした。どうもありがとうございます。これからもそばにいてください」

 

11日には言った言葉です。その後出てきた時に彼はボロボロ泣いていました。確かに最初は可哀想という感想を持ちました。でも、その事態を起こしたのは本人で、珍しくどん底になったのも本人が原因です。

 

泣きたいのはこっちです。全てが彼のせいではありませんが、最初から最後まで最大に苦しめられたツアーでした。お花畑と普通の女の子になりたいと何度も思いました。

 

笑っていつも元気をくれた彼の涙はいろんな捉え方があるんだと思います。私にとってはその涙は許せる涙ではなかった、ただそれだけの事です。本人にしかその涙の意味はわからないのですから、あーだこーだ言って揉めるのだけは避けたいですね。

 

 

とあるツイートで「手越くんを泣かせる人はもう彼の前に現れないでほしい」というようなツイートを見ました。イラついていましたし、喧嘩上等の不良的な精神で「あぁ、NEWSファンなんてやめてやらぁ!」とか思いましたが、NEWSが好きなので無理でした。

 

ただ、未だに私の中には彼の「情報に惑わされる人は俺の人生にはいらない」という言葉が残っています。この言葉が私の中に残っているのでこのツイートにはだいぶ苦しめられました。

 

少し過激な発言は言葉は見えないところで吐いてほしいです。それか見るか見ないかを選択出来る場で。TLって勝手に流れてくるから度々苦しんでいますよ。

 

と言いつつ、もしかしたら自分も苦しめてるのかも知れませんね。気をつけなければ。

 

 

④東京ドームのみセトリの追加多数

 

東京ドームはほかの場所と比べて、広さがあるため曲を長くするか追加しなければ距離問題がカバーできません。なので、追加するのは分かります。

 

ただ、なかなか難しい問題ですよね。ほかの人は見ることが出来ない曲があるって残念しかないです。そりゃあファンとしては多くの曲を見たいところですもん。だったら毎回この曲だけは地方によって違う曲をするとかなにか出来ないんですかね?なんか作があればなってちょっと私は思いました。

 

 

⑤トロッコについて

 

今回のトロッコ?は片方から走るもので、自分の前を通ってしまえばかなり放置されたような気がします。近くに来てくれるのは嬉しいのですが。場所の都合もあるでしょうが、なにか出来なかったのかなぁって思いました。

 

 

⑥ネタバレ禁止

 

毎回行っているネタバレ禁止。今SNSの時代。いい事があればツイートが伸びて、普段は見ない人の目に触れる機会が生まれます。ですが、ネタバレ注意ですと、それは生まれにくくなります。新しいファン層の獲得は考えていないからネタバレ禁止をしているのかな?とかを今回のツアーでは考えていました。

 

だって、今いるファンはネタバレをしてもしなくてもそれぞれの楽しみ方をします。見ない人は見ないようにするし、見た方がいい人は見ますから。だったら新しいファン層の獲得の方が、グループ的にはいいのでは?認知度が上がるのでは?と思いますが、この話はいくら言おうが無意味ですね。届くことはないのですから。

 

あと、ファンに向けてのことを言えば盛り上がり度が変わりますよね。ツアー中ファンが離れたり、モチベーションが下がらないとは限らないのになと思います。

 

 

 

 

 

楽しかったのは本心です。

 

ですが、疑問は残りました。このブログは少しのストレス発散です。勝手な個人の意見です。見てしまった人は「へー」とか「わかるー」とか軽く思って見てもらえればと思います。

 

ド素人による本当に勝手な話ですよ。

所詮ここのブログはそんなものです。

【NEWS】NEVERLANDの鍵はNEWSを愛する心。

 

NEWS LIVETOUR 2017 NEVERLAND

全9ヶ所 26公演お疲れ様でした。

 

 

 私にとって初めてがいっぱいでした。友達との遠征、フォロワーさんとの遠征、初めての地方公演、初めてのアリーナ席とバルコニー席、初めてオーダーでうちわも作りましたね。ガッツリとした双子コーデも初めて。NEWS関係のお友達と会ったりと楽しかったな。ドキドキいっぱいした!たくさんの方々、ありがとう!!

 

 

笑いあり、涙ありのNEVERLAND。永遠に続くって。次に入る時の鍵は「NEWSを愛する心」だって。この言葉にいつも泣いてた。何公演か入らせてもらったけど、いつも私は笑えなかったな。URの一緒に歌うところも歌えないぐらい泣いてた。酷い時は前すら見れなくてずっと俯いてました。それぐらい泣いてた。ちなみに流れ星からのURは特にボロ泣きゾーンです。笑

 

東京ドームの公演とかいろんなところで見て思ったけど、NEWSはもっと笑顔でいて欲しいな。苦しいことはいっぱいあると思うけど、笑っててほしい。

 

 

こんなにも素敵な演出と世界観が出来て、綺麗な衣装と照明と映像もあって、素敵なメンバーと素敵なファンがいるのに涙で終わりって悲しくない?感極まっての涙って綺麗だけど、涙っていろんな涙があるからな。どうせなら、笑顔が似合うグループになってほしい。周りに「なんでNEWSはいつも泣いてるの?」なんて言わせたくない。

 

いつも泣いてた私が言えることじゃないけど。笑

 

 

 

東京ドームも御縁を頂いて入らせてもらいました。いつも以上に泣いてたんですが、涙ってこんなにも出るんですね。普段泣かない曲で泣きてますよ。ヘンテコな新しい発見ですね。お陰で顔もタオルもぐちゃぐちゃです。笑

 

 

ツアーが始まってからのモヤモヤは最後まで解消されることは無かったし、東京ドームの公演中も「ん?」って思うことはなかったと言えば嘘になるけどメンバーに会えて素敵な空間に入れて幸せなことは本当です。

 

その分終わったあとのロスが酷い!一日経ったけど本当にロスが酷い。病み期と重なったせいかオタクやめたいタイムです。笑

 

こんなにも苦しむならオタクやめたい。普通の女の子になりたいって。普通の女の子ってなんだーって話ですけどね。

 

 

 

でも、最後の挨拶。

シゲアキさんが「 NEVERLAND 入口はあっても、出口はないから。1人じゃないから。こんなNEWSだけど付いてきてください 」って10日に言ってた。確かいつもは「こんなNEWS」とは言わなかった気がする。

 

シゲアキさんは頭がいい人だから、もしかしたらファンの不安は何となく理解してたのかもしれない。ファンによる勝手な都合のいい解釈だけど。もしそうならば嫌なことを言わせてしまったなという気持ちと、離れそうな苦しい気持ちをぎゅっと掴まれた気分だった。

 

大好きな人だからもしかしたら都合のいいフィルターがかかっているのかもしれないけど、それでもよかった。

 

 

オタクやっぱりやめれないわ。

付いてきてくださいっていうからついて行かなきゃ。

 

チョロオタですよほんと。笑

 

 

 

最初に「Neverlandに次入る時の鍵はNEWSを愛する心」って行ったけど、まだ鍵持ってられるかな。

 

 

また、会いに行きますね。

 

NEVERLANDでシゲアキさんと出会えて本当に幸せでした。

また会える日までさようなら。

 

 

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