好きなものは好きなんです。

好きなものを好きという、簡単で難しいこと

【伊野尾慧】BAR KINGの経営を支えるほど飲むのでよろしくお願いします

バタバタしていて、記事は下書きの中にたまっていく一方です。

 

そんな私が今日書くのは「そして、誰もいなくなった」第3話。

 

 

3話はざわってずっとしていました。背筋がぞわっとして、「まさか!?」っていうフラグが瞬間的に立てられるのにその斜め上が来るから面白くて仕方がない。ギャーギャー言わなきゃ見ていられない話でした。

 

まあ、まあ、話については「見てください」としか言えないのですが、今回は少し触れます。ドラマ見てから読んでください。ネタバレしちゃいますから。

 

 

 

 

 

いいですか??

 

いいね?いいのね???

 

 

 

 

ってことで、伊野尾慧演じる、日下くんシーンのお話をするのですが、それをお話しする上に前提としてはるかちゃんと藤堂(嫁予定)の存在と関係は覚えててね???

 

 

 

はい、そしてまずはこちら。

 

 

今回の登場シーンはワンシーンのみ。しかし、このワンシーンが何ともいえない。重要度いっぱい。

 

 

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二階堂ふみさん演じる藤堂(嫁予定)がBAR KINGに訪れるシーンですが、そこにはるかちゃんも登場!!!これはこれは!!!!波乱の予感!!!!!美人×美人×美人の共演シーン!!!!!伊野尾くんもふみちゃんもお口が空いていても美人です!!!!!!!可愛いです!!!!!!!!最高です!!!!!!!!!!!!

 

そしてここの可愛い×可愛いの元に現れる美人。

 

 

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役者さんの名前はミムラさんって言うんですが、本当にお綺麗。大好きな役者さんです。このシーン、はるかちゃんの表情の変化が素敵で仕方がない。藤堂(嫁予定)が日下くんに連絡先を教えるシーンではタイミングを計るその表情。そして、藤堂(嫁予定)が退店した瞬間の顔の変化。思いを日下くんに見破られた瞬間など。人間の反射や心理が美しい。

 

っというのは置いておいて。

 

 

 

私的今回のポイントはまず伊野尾慧のグラスの持ち方。

 

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綺麗な柄の入ったグラスを磨く日下くん。白い布でこする際、彼の右手の小指をご覧ください。小指だけ外にすることによりグラスの落下を防ぎ、また均等に力が入るため美しく拭くことができます。

 

バーテンダーって伊野尾慧を輝かせる最大の役だと思います。美しい指が、美しい仕草を求められるバーテンダーにぴったしです!!!!たまらん!!!!キャスティング最高!!!!!!!ありがとう!!!!!スタッフさん!!!!!!!!ありがとう!!!!!監督さん!!!!!!!!

 

 

 

そして今日のお酒は『片思い』

 

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オレンジとイエローの2層になっていて、上には薔薇の花びらかな?なにかの果実かな?酸っぱいと言っていたので柑橘系だと思いました。

 

多分創作だと思うんですが、テキーラ・サンライズに近いのかな?? オレンジ色だし、フルート型のシャンパングラス(細身のシャンパングラス)に入れるし。

 

カクテル好きにはたまらない。

 

 

 

そしてはるかちゃんが「泣きそう」 って抑えながら言った時の日下くん。

 

 

『泣いてもいいんです。素直になってもいいんです。ここはそういう場所ですから』

 

 

ギャンンン

 

日下くん……

 

 

監督さんが「この話なみんな真実しか話してない」ってTwitterでおっしゃっていたんですが、きっとこの言葉もキーワードになるのでしょう。

 

 

この言葉が私は日下くんのオープニングでの言葉『慈愛』に繋がるのでは?と推測中。慈愛って『常に慈しみを注いでかわいがる』つまりは『深い愛情』って意味なんですよ。

 

2話にて、日下くんがBAR KINGを経営する資金が好きだった人と別れる際の手切れ金と話していました。好きだった人と言っても恋人だとは限りません。私はここでは母親かなと思っています。

 

 

『泣いてもいいんです。素直になってもいいんです。ここはそういう場所ですから』というのは、家のようなところを示したかったのでは?

 

ではでは?なぜBAR KINGなのでしょうか?KINGって強いていえば父親のイメージの方が強いし、ここは謎のまま。

 

しかし、日下くんは幼い頃から愛する母親から愛されていない。4話の予告の感じを見てると日下くん愛に飢えてそう……。

 

全て勝手な推測ですが、もし愛していた母親から愛を受けていないと仮定します。BARの経営は2話の時点でオープンから11ヵ月。約経営するまで2年間ほどあったとすれば、24歳頃に手切れ金を母親から受け取り、BARを経営した。という日下プロフィールが作られます。

 

 

え、なにそれ。可愛い。自分で言っていたが可愛い。

 

 

だから絶望の4話と言われている予告では、殺人犯に仕立てられ、藤堂(嫁予定)にも信じてもらえず、雨の中ごみ捨て場に座り込む彼を見捨てられなかった。可哀想な藤堂さんに手を差し出せば、きっと彼は僕のことを信頼し、愛してくれる。そして、愛されたいと思った。だから、日下くんのお家に誘い込み、抱いたのでしょうか?

 

ほら、絶望の中にいる主人公に手を差しのべる人は大体信用されるっていう流れじゃないっすか?

 

え?それより最後の文、語弊がある?日下くんのお家に誘い、抱きしめた?あら、それはごめんなさい(^-^) 

 

 

 

日下くん……

面白いなぁ……

 

あと常連客と謎の女の子も気になるところです……

 

 

とりあえず私は日下くんを愛してあげます。BARの経営も安定するぐらい酒飲みます。なので、BAR KINGの場所を教えてください。

 

 

 

(実際は「大信倉庫(株)」というところの周辺の高架下。倉庫・車庫であった部分に、バーらしき入り口を作り、あてはめて作った架空のお店みたいです。残念。)